三角巾 正しい理解と使い方

こんにちは。

柏市・柏駅にあるかしわだ接骨院・院長の和田です。

今回は手や腕のケガでよく使用される

”三角巾の正しい理解と使い方”

をテーマに解説していきます。

三角巾とは?

ケガをした時などに腕を吊っている白い布切れのことです。

みなさん一度は見たことがあると思います。

ちなみに色は白しかないので汚れやすいのは欠点です。。

最近ではアームホルダーなどといった既製品も多く出回っているようです。

商品を検索してみると見た目はこちらのほうが断然よさそうです!

しかし、なぜ三角巾をつけて腕をつっているのか?

患部のためとはいえ日常生活には不便なものですので、

その理由と意味がわからないとそもそも着けなくてもいいんじゃないか?

という発想にもなってしまいます。

今回はそんな三角巾の正しい使い方と役割を説明していきます。

三角巾の役割

三角巾で腕をつる理由・役割は大きく分けて二つが考えられます。

  •   一つはケガをした手の使用を防ぐこと

三角巾で腕をつるされていればパッと手を伸ばしてしまった。

少し状態が良くなってくるとこんな危険性を防止できますよね。

患部の状態によっては必要な理由です。

  •   もう一つはむくみの予防です

これが一番大きな理由と考えられます。

ケガをすれば必ず患部は腫れます。

腫れの大部分は液体の成分なので重力によって、身体の下に溜まりやすいという特徴があります。

腕をダランと下げているとみるみる内にむくんできてしまいます。

とくにギプスなどの固定をした状態ではギプスを巻かれていない部分、

圧迫を受けていない指先などが間違いなくむくんできます。

むくみはいいことは起こしません。

修復を遅らせ、関節の動きを悪くしてしまったりという経過を引き起こします。

ケガというのはむくみとの戦いでもあります。

むくみはできる限り少なく抑えたいのです。

正しい三角巾の使い方

では三角巾はどういった使い方が適切なのでしょうか?

手をあげる高さの基準は

心臓よりも高くあげておくことです。

こうすることで浮腫みを起こしてしまっている液体成分を

心臓に戻しやすくすることができます。

この観点からするとアームホルダーはどうでしょうか?

手を心臓よりも高くあげるようには作られていないケースがほとんどで、

浮腫み予防といった観点では不十分であることが多いかと思われます。

では三角巾を高くあげるよう調節すればよいのか?

その通りです。

三角巾では心臓よりも高く上げるというポイントを理解していれば、

その調節は簡単に行えることが利点といえます。

そして、もう一つ浮腫み予防には大事なポイントがあります。

それは脇を占めすぎないということです。

心臓から腕に伸びる重要な神経や血管が全て脇を通過しています。

腕を動かさないようにと脇をずっと締めているとそれによっても浮腫みがつよくなってしまいます。

そういった場合には脇の下にタオルなどをはさんでおいて少しスペースを作ってみてください。

それだけでも循環の余裕が生まれます。

かしわだ接骨院での取り組み

状態や症状によっては三角巾を使うこともありますが、

かしわだ接骨院では八の字型・Оの字型のスリングというタイプを多く用いています。

これですと手の高さの調整も簡単で、わきは少し動かすことができるので、

浮腫みへの対策として最も有効と考えています。

ご自宅にあるスカーフや風呂敷などをひも状にすることで代用することもできます。

最後に

いかがでしたでしょうか?

三角巾を使う目的二つを理解して、どのタイプの三角巾も適切に使用してみてください。

そうすることでなんとなく着けているということはなくなり、

上記で説明した効果を発揮しやすくなります。



手や腕のケガ・三角巾のことでお悩みでしたらお気軽にご相談ください。

最後までご覧いただいてありがとうございました。

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