気をつけて! 疲労骨折になりやすいヒト 

こんにちは。

柏市・柏駅にあるかしわだ接骨院・院長の和田です。

今回はスポーツ障害でよく耳にする

”疲労骨折になりやすいヒト”

をテーマに解説していきます。

疲労骨折になりやすいヒトがいる?

疲労骨折という言葉自体は誰しも一度は聞いたことがあるかと思います。

疲労骨折はプロアスリートやトップアスリートのように

肉体を限界まで追い込むような方にしか起こらないように思っていませんか?

実は全くそんなことはありません。

学生時代の部活動や少年少女スポーツクラブ活動・

さらには日常生活環境の変化など些細な負担の増加など

ものすごく強い負担でなくても起こってしまう障害なのです。

そして疲労骨折には

なりやすい時期やなりやすい性別・なりやすい年齢が明らかになっているので、

それぞれ解説していきます。

疲労骨折になりやすい時期

疲労骨折を起こしやすい時期はかなりはっきりしています。

それはスポーツなどでの運動負荷が急激に増加した時です。

学生でいうと中学校・高校・大学進学時期の環境変化にともないスポーツの練習量が急激に増加した時、

合宿などで普段の練習量よりも遥かに多い練習量になった時、

マラソンや駅伝などの開始時期も疲労骨折の起こりやすいタイミングです。

新型コロナウイルス過の緊急事態宣言下での休校や部活動の制限で、

急激に運動を再開した後に疲労骨折の報告が多く取り沙汰されていたのもまさに同じことです。


急に運動をした時に筋肉痛になるような経験は誰でもあると思いますが、

筋肉の負担だけで運動量を庇いきれなくなると骨にまでダメージが加わってしまいます。

症状が1週間2週間と続く場合には疲労骨折かもしれない…

と考えてみることを覚えていて下さい。

疲労骨折になりやすい性別

あまり認知されていないかもしれませんが、

様々な報告で疲労骨折の発生数は女性の方が多いといわれています。

その比率は方向によりばらつきがありますが、

少なくとも男性の2倍以上は女性の疲労骨折の頻度は高いようです。


骨の強度というものは誰しも一定ではなく女性ホルモンの影響を大きく受けます。

生理不順などの方だと骨の量が十分に保てず疲労骨折のリスクが高まります。

また男性に比べて女性の方が骨を支える筋肉量が少ないことも影響としてあげられます。

疲労骨折になりやすい部位

疲労骨折は原則どの骨にも起こりえる障害ですが、

疲労骨折全般にいえることは圧倒的に脚の骨に起こりやすいです。

特に発生の頻度が高い場所はすねの骨(脛骨)と足の甲の骨(中足骨)です。


骨はガチガチに硬い組織というよりも、実際は適度にしなりのある組織です。

ですので、スポーツや長時間の歩行などで体重がかかっている時には

骨にはしなりの負担がかかり続けているのです。

その負担量が骨の修復能力の限界を超えてしまうと、徐々に疲労骨折を起こしてしまうのです。

疲労骨折になりやすい年齢

疲労骨折の発生数のピークは男女ともに15・16歳頃に最も多いようです。

高校に入学する前後くらいという年齢ですね。

骨はしなりやすい特徴があることは上記でも解説しました。

子供の骨というのは

成長の余地が残されているために一部は軟骨組織で構成されており

特にしなりやすいという特徴があります。

大人になるにしたがって軟骨組織はなくなり、

全てが骨組織に変化すると強度も上がり、しなりは少なくなります。

疲労骨折発生のピークとされるこの時期は

ちょうど子供から大人への移り変わりの時期で

大人になりかけて骨のしなりはなくなってくるけども、

完全に骨組織になりきれてないので強度が不十分。

といった状態と言えます。

疲労骨折のまとめ

いかがでしたでしょうか?

疲労骨折はトップアスリートにしかみられない障害ではなく一般的にごくありふれた障害です。

特に上記の特徴にあてはまるような方は

”疲労骨折になりやすいヒト”に該当するかと思います。



スポーツなどの後に筋肉痛のような症状が長く続く場合には、

疲労骨折の可能性も含め早期に医療機関にかかることをおすすめしております。



疲労骨折かもしれないとお悩みでしたら、些細なことでもお気軽にご相談ください。

最後までご覧いただいてありがとうございました。

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