背骨の圧迫骨折は何が一番怖い?

こんにちは。

柏市・柏駅にあるかしわだ接骨院・院長の和田です。

今回は年配の方のいつのまにか骨折としても良く発生する

”背骨の圧迫骨折は何が一番怖い?”

をテーマに解説していきます。

背骨の圧迫骨折ってなに?

まず背骨の圧迫骨折とはどういうものか。

背骨の骨の部分には前方のブロック状の部分(医学的に正しくは椎体と言います)が存在しています。


背骨の圧迫骨折は転落など非常に強い力でお尻や腰を打ち付けた時に

椎体部分が圧縮されるようにつぶれてしまう起こりますが、

年配の女性などの場合は骨粗鬆症と言って骨が弱くなってしまっていることによって、

日常生活での些細な衝撃でもこの椎体圧迫骨折を引き起こしてしまう事があります。

ご高齢の方だけではなく、

女性でしたら60歳代の方でも圧迫骨折の可能性は疑ってかかります。

最近ではテレビCMでもいつのまにか骨折としてこの椎体圧迫骨折が取り上げられて、

超高齢化社会に伴い一般の方の認知度もあがっているように感じます。

少し余談にはなりますが、

昨今の過剰な栄養制限によるダイエットを10代のころから行い、

日焼けや日光を極端に嫌うような風潮によって

現在の若い女の子たちの大多数が

早期かつ重度の骨粗鬆症になってしまうのではないかと勝手ながら危惧しております。

椎体圧迫骨折の症状と対処法

背骨の圧迫骨折には重症度があり、

ブロック部分の椎体の形は維持したままだが骨にダメージは受けている状態から

激しく椎体がつぶされてしまった状態まで様々です。

背骨の骨の一箇所だけで発生するというわけでもないので、

隣り合う椎体や少し離れた椎体も同様に圧迫骨折を起こしてしまうと、

身体の支柱の大部分である前方部分の高さがどんどん低くなってしまうので

圧迫骨折の程度と複数箇所にまたがって発生しているかによって、

どんどん身体は丸くなり・身長は低くなってしまいます。

外観だけの問題だけではなく、椎体圧迫骨折の修復が落ち着いたとしても

姿勢の悪化などが要因となって慢性的な腰痛・背部痛につながることも多いです。

この時の正しい対処法とは装具による胴体部分の固定対応です。

通常想像される腰痛のためのコルセットよりも範囲が大きいものを装着しなくてはいけません。

しかも、数カ月です(少なくとも2カ月間は必要です)。

皮膚の接触での痛みや動きづらさを感じる方もいますが、非常に重要な期間です。

圧迫骨折で一番怖いこと

圧迫骨折で一番に怖いことは

骨折してしまった事による初期症状ももちろん大変なのですが、

軽症で留まっていた圧迫骨折が正しい処置をされないことによって、

始めよりもどんどんと圧迫骨折が悪化し椎体のブロック部分が潰れてしまう事が

一番怖いのです。これをとにかく注意しなければいけません。

上記にもお伝えした慢性的な症状への引き金や悪化要因にもなりますし、

潰れてしまう事で周囲に広がるような折れ方をしてしまえば

背骨の問題だけではなく背骨の近くを通る神経を刺激してしまうこともあり、

痺れや歩くのが大変になるなどといった症状の原因にもなってしまいます。


潰れてしまった椎体部分がその後の経過で元の高さに戻るよう修復されることは残念ながらありません。

症状と骨折の修復状態によって手術での対応が検討されます。

椎体圧迫骨折のまとめ

圧迫骨折に対しては初期症状を抑えることももちろん大切ではあるのですが、

正しい対処法をされないことによって

どんどんと悪くなっていってしまう危険性が高いという事です。

ここでいう正しい対処法とは、

上記でも説明した装具固定を大変ではありますがしっかりと装着することです。



かしわだ接骨院では提携医療機関との連携を図り、

圧迫骨折の疑いがあれば画像検査の依頼など速やかに対応し、

身体への接触に配慮したできるだけ負担にならないような

ギプス性の装具の作成およびリハビリ対応も行っております。


椎体圧迫骨折や装具固定の事でお悩みでしたらお気軽にご相談ください。

最後までご覧いただいてありがとうございました。

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