小指のこの部分の突き指 ほとんど骨折です!

こんにちは。

柏市・柏駅にあるかしわだ接骨院・院長の和田です。

今回はスポーツだけでなく日常生活でも発生する突き指ですが

”小指のこの部分での突き指はほとんど骨折です”

をテーマに解説していきます。

ほとんど骨折の小指の部分ってどこ?

突き指自体の解説については以前のページを参考にして下さい。

突き指”について


一般的に突き指で痛める部分として多い場所は

いわゆる第一関節(医学的に正しくはDIP関節と言います)

いわゆる第二関節(医学的に正しくはPIP関節と言います)

での損傷が突き指全体の中での比率は多いかと思います。

これに対して指の根本の関節部分の事を医学的にはMP関節と言います。

小指の突き指においてこの比較的珍しい部分(厳密にはその周囲の基節骨という骨)を

痛めてしまった場合には骨折しているケースが非常に多いので注意が必要です。

なぜ骨折が多いのか?

小指は当たり前のことではありますが一番外側に位置する指ですので、

外側に力が加わった際には何も障害物・制限するものがありません。

この部分では小指を外側に持っていかれたというような受傷が多く、

骨折もまた外側に曲がってしまうという折れ方をすることが多い場所です。

この部分での骨折は大人にも起こりますが子供に多くみられます。

その理由の一つとして、

子供の身体は大人を小さくしただけではなく、大人の身体では完全な骨である部分が、

子供の頃には身体が成長するために一部軟骨として存在し縦や横方向に成長する能力を備えているのです。

特に身体の手足の長さに携わる重要な箇所を骨端線といいます。

この部分は完全な骨ではないので大人と同じような負担がかかることによって壊れやすいのです。

骨折の起こりやすい小指の根元に該当する部分は基節骨という骨があり、

MP関節に近い部分にはちょうど成長軟骨板が存在し骨の強度が弱いのです。

基節骨骨端線損傷(離開)という骨折を起こしやすい場所になります。

加えて学校での球技をする機会の多さなどから、

子供の方がこの部分を骨折してしまうことが多いと推測されます。

小指の突き指のチェックポイント

明らかに指が曲がるほど折れれば本人も周囲もただ事じゃないことはわかります。

そこまで激しく折れないようなケースに関しては

単なる捻挫かな?などと認識されたり、

医療機関を受診してもレントゲンで骨折が明確でないものもあります。

そのためにご自身でも確認していただきたいテストがあります。

小指の突き指の際、特に骨折していることの多い根元の部分のケースでは

小指をしっかりと閉じて薬指と密着させることができるか確認してください。

この動きができない場合には骨折している可能性はかなり高いです。

軽い折れ方ですと痛みはあってもそれなりに使えるケースも多いので、

このテストでのチェックにて確認してみて下さい。

まとめ 最後に

小指の付け根部分の突き指は症状が軽度と感じたとしても骨折しているケースは多いです。

また上記でも解説した成長に関与する骨端線を含んだ骨折であることが多く、

正しい対処が行われないとケガをしてしまった指だけが

曲がってしまったり、短くなってしまったりといった危険性も孕みます。

小指の根元部分の突き指の際にはご自身でのテスト方法を試していただいて、

小指とくっつけることができない場合には骨折しているリスクがあるため、

必ず医療機関を受診されるようにしてください。

かしわだ接骨院では最新式のエコー検査機器を導入しており、

この部分をチェックすることで骨折の疑いを検知することは十分可能です。

その際には応急対応に加え提供医療機関への紹介を速やかに行っております。



突き指や指の骨折の事でお困りでしたらお気軽にご相談ください。

最後までご覧いただいてありがとうございました。

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