その症状は足首の捻挫?足首の骨折?

こんにちは。

柏市・柏駅にあるかしわだ接骨院・院長の和田です。

今回はスポーツだけでなく日常生活でもよく起こる

”その症状は足首の捻挫?足首の骨折?”

をテーマに解説していきます。

足首を捻った際に捻挫? 骨折?

足首を捻って痛めた際にいらっしゃった方から

「~な症状だから折れてないと思うんですけど・・・」

なんて言葉をよく耳にします。

巷にあふれている情報と軽症であってほしいという願望から

このような気持ちや発言になるのかと思いますが、

実際のところ症状のみで足首のケガを捻挫(靭帯損傷)なのか骨折なのか

見分けられることが可能なのかについて掘り下げてみます。

結論的には相当難しい・・・

まず結論からお伝えします。

一般の方が足首の損傷を捻挫か骨折を見分けられるかというと

残念ながら相当に難しいといえます。

足首を捻ってしまった際に

バキッと音が聞こえたとか

足首がぐらぐらになった感じがする

などはっきりとした感覚が出る方もいますが、

比較的稀ですし確実に骨折とも言いきれません。

しかし、足首の捻挫の際に骨折の可能性が高い部位・症状は存在します。

足首の捻挫をしてしまった際には痛みのポイント・症状を注意してもらえると、

大丈夫かと思って放置してしまいいつまでも痛みがとれない…

といった状況を防ぐことにもなりますので是非覚えていただければと思います。

危険な症状と徴候

まず足首を捻挫したときに最も痛める頻度が高い箇所は、

外くるぶしのすぐ前方にある場所で、前距腓靭帯という靭帯が最多です。

しかしよくあるこの部分での捻挫でも靭帯は損傷せずに、

靭帯がくっついている骨の部分を引きはがして骨折をしてしまう事もよくあります。

この部分が捻挫なのか骨折しているのかを見分けるのは専門の人間でも難しく、

一般の方ではまず不可能です。

なので、単純に痛めていない方と比べて明らかに腫れている

スタスタとまともには歩けない

といったはっきりとした症状があるのであれば、

その時点で重症度や危険度はかなり高いと言えますので、

そういった際にはできるだけ早く医療機関を受診してください。

骨折の可能性が高い箇所

同じように足首を捻ってしまった場合でも、

少しの力のかかり方の違いで足の甲の方に痛みや腫れが出る場合があります。

足の甲でも捻挫(靭帯損傷)のケースももちろんあるのですが、

外くるぶし周囲での捻挫よりも比較的骨折の割合が高いように感じています。

ちなみに外くるぶし周囲の捻挫と足の甲の部分の捻挫とでは、

痛めてしまった靭帯や関節が全く別のものなので、

足での役割もそれぞれ異なります。

ということは初期に固定をする足首の角度が違ったり・

固定をする範囲が違ったりという別の治療方法が必要となります。

足首の捻挫の際に痛みが出ている場所が外くるぶというより足の甲に感じる…

なんて時には捻挫か骨折かの見極めは難しいにしても、

骨折の可能性も高いということを覚えて頂くとケガをした際の参考になるかと思います。

こんな症状も骨折がないとは言い切れない!

追記としてこれがあっても骨折がないとは言い切れない症状として

いわゆる内出血・青あざが足首のケガで出てくることもありますが、

これだけで捻挫と骨折の判別はできません。

どちらの損傷でも出現することがあります。

よく勘違いされている方がけっこういらっしゃいますが

「歩くことができれば骨折していない」ということは絶対に言い切れません。

私は足首・足の甲の骨折の方を何百人と初期対応してきましたが、

ほとんどの方が何とかでもご自分で歩いて受診されていました。

足が衝けるから・歩けるからといって大丈夫ということは決してありません。

足首捻挫のまとめ

足首の捻挫の際に骨折を一般の方が判断することは難しいですし

危険性もありますので絶対にお勧めはできませんが、

今回お伝えした情報を足首のケガの際に

危険度の参考にしていただければと思います。



足首の捻挫や骨折の事でお悩みでしたら、お気軽にご相談ください。

最後までご覧いただいてありがとうございました。

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