肉離れの早期回復のポイント

こんにちは。

柏市・柏駅にあるかしわだ接骨院・院長の和田です。

今回はスポーツでの障害として多く発生する

”肉離れの早期回復のポイント”

をテーマに解説していきます。

肉離れのこんな対応には注意!

スポーツや慣れない動きをしたことによる筋肉性の痛み

(いわゆる筋肉痛とされている症状)は

誰もが経験したこともあるような一般的な症状です。

肉離れも筋肉性(筋膜性)の損傷による痛みの一つで、

スポーツ障害で頻度も多いケガの一つとも言えます。

しかし一般的とも言えるケガだからか、

重症度を適切に判定してもらえずに

・受傷直後からいきなり強いマッサージをされる

・固定や安静期間が長すぎて、リハビリ期間も長引く

といったケースが散見されます。

どちらも肉離れの対処方法として

必ずしも間違いではないのですが、

重症度の判断が適切に行われずに、

対処方法を行う時期を間違えてしまうことによって

回復期間が長引いてしまうということが考えられます。

肉離れの損傷度合い→血腫の有無の判断が重要!

肉離れの早期回復のポイントにおいて

最も重要な判断を必要とされるのが

損傷度合い→内出血のかたまり(血腫)の有無です。

血腫は皮膚に内出血の跡が、必ずしも現れるとは言い切れず注意が必要です。

肉離れの損傷度合いの評価は

痛めた部位を圧迫しての痛みの程度

痛めた部位をストレッチした際の痛みや動きの制限

痛めた部位に力を入れさせた際の痛みや筋力発揮

といったテストの評価も重要ですが、

肉離れで痛めた筋肉(筋膜)がどの程度内出血を起こしているかが

その後の修復を予想する上で非常に重要な項目となります。

これはMRIあるいはエコーといった画像検査を活用しないと

正確な評価は行えないとされています。

そして、肉離れの経過を追うなかで画像における変化が

どのくらい修復が進んでいるのかの判断基準にもなり、

早期からのリハビリに繋がることも示唆されています。

適切な修復の判断が早期回復につながる!

上記にあげた適切な判断無くして、

早期リハビリや早期回復は不可能です。


適切な評価・判断が行われずに

短絡的に肉離れやスポーツ障害やケガは早くから動かせ!

などというような整体院・接骨院も見受けられますが、

リスクも高く、症状を悪化させてしまう可能性があります。

早期リハビリのポイントとしては

筋肉(筋膜)が修復する過程で組織は非常に縮こまりやすくなります。

修復の状態に合わせて筋肉がスムーズに伸ばせなくならないよう、

負担にならない程度からストレッチは真っ先に開始します。

その後に日常生活レベルでは痛みを感じなくなってきた際にも

注意が必要で、再受傷が起こりやすい時期が始まります。

損傷してしまった組織は痛みがなくなったとしても

元の強度まで回復しているかはまた別の問題です。

この時に痛みがないからいきなり全力で運動再開…

なんて事を行うと症状がぶり返してしまうことが多い時期です。

痛めた筋肉のトレーニングやスポーツ復帰を目指すのであれば

そのスポーツに応じたような動きを想定した

動作でリハビリを進めていきます。

再受傷やぶり返しなどのリスクには細心の注意を図りながら、

段階的に持久力・筋力・瞬発力・バランス能力などといった

スポーツに必要な能力を向上させて、完全復帰へと繋げていきます。

肉離れの早期回復のまとめ

今回解説した肉離れの初期対応から早期リハビリの流れは

私個人の考えや当院独自の施術方法というわけではなく、

スポーツ障害やケガの施術を扱う医療機関・医療関係者の一人として

現代医学において本来なら当然のレベルといえる知識です。

しかし、残念なことに

・そもそもエコーの設備はない

・エコーがあっても重症度の判断ができない

・スポーツ復帰を見据えた段階的なリハビリがわからない

などといった整体院・接骨院がなんとなく療法で

「肉離れの早期回復!」などと根拠なく謳っているのが実情です。

この記事をご覧になった方には

肉離れの対処方法について理解を深めていただいて

上記の判断が適切に行えるような場所で

施術が受けれることを願っております。

肉離れや筋肉の痛みのことでお悩みでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。

最後までご覧いただいてありがとうございました。

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