手術しない! 接骨院の鎖骨骨折・施術対応

こんにちは。

柏市・柏駅にあるかしわだ接骨院・院長の和田です。

今回は身体で起こる全骨折の中でも発生頻度の高い

”接骨院での鎖骨骨折について”

をテーマに解説していきます。

鎖骨について 骨折について

鎖骨”は一般の方の認知度が高い骨で

身体のどこに存在しているかを

ご存じの方も多いのではないでしょうか。


女性であれば服装によっては鎖骨を出すこともあるでしょうし、

鎖骨のラインが綺麗であることは

男性以上に重要と言えるかもしれません。



鎖骨は肩甲骨と身体の中心・肋骨の間に存在する

胸骨”という骨と連結して関節を形成しており、

腕や肩を動かすときには連動して大きく動くほか、

腕を胴体部分と結び付け・吊り下げる役割を持つ骨です。

この鎖骨という骨が折れてしまうことは

子供から年配の方まで幅広い年齢層で発生し、

身体で起こる全骨折の中でも頻度の高い骨折です。

年齢によって対処法がガラッと変わること、

そして骨折してしまった鎖骨の位置や程度によって

これまた対処法がガラッと変わることが特徴です。

今回はそんな鎖骨骨折について

接骨院だからこそ行える

手術をしない対処方法を中心に解説していきます。

鎖骨骨折の年齢による違い

まずは鎖骨骨折を起こす年齢によって異なる

対処方法の違いについて解説していきます。

骨が折れてしまうと程度の差こそありますが

折れた部分が正常な鎖骨とは異なり

骨がズレてしまうことがあります。

このようにズレた状態で骨がくっついたとしても、

生物の身体は優秀なもので徐々に元の骨の形状に

戻っていこうとする力が発生します。


この現象を骨の”リモデリング”と言い、

子供ではこの特性が大人よりも圧倒的に高いのです。

このような背景から子供の鎖骨骨折は

かなりズレていたとしても手術で対応するということはなく、

まず間違いなくくっついてくれることが予想され、

さらに時間経過によって元の綺麗な形状に

戻ってくれることが期待できます。

ざっくり言えば治りの良い骨折と言えます。


これが大人の場合にはそうはいきません。

骨折部がくっつくことが遅れたり・くっつきが悪かったり、

鎖骨の形状もきれいには戻りきらなかったり、、、

という経過も予想されます。

したがって、

大人の大きくズレてしまった鎖骨骨折に対しては

子供の鎖骨骨折とは異なり手術対応も

積極的に選択される理由と言えます。

対処方法別のメリットとデメリット

手術による対処方法が万能でなんの問題もないかというと、

決してそういうわけではありません。

手術による弊害が多いのも鎖骨骨折なのです。


鎖骨は体表から輪郭が見えるくらい皮膚が薄い部分なので

手術によって一度切り開き閉じた皮膚部分での

痛みが起きやすいことが第一の特徴と言えます。

ちなみにこの痛みは一時的ではありません。

原則的には一生涯続きます。

他には、手術で用いた金属製のプレートを

再手術によって取り除いた直後はまだ骨の強度は不十分です。

そのタイミングで運悪く転倒などによる強い力がかかってしまうと

再骨折のリスクが高いこともデメリットの一つと言えます。

さらに手術による傷ができてしまう事は避けられませんから、

女性の場合には服装にも制限がでるなどの問題も考えられます。

では手術をしない方法についても解説していきます。

手術もせずに大きくズレてしまった鎖骨骨折を

そのままにしておいていいわけではもちろんありません。

手術をしない対処方法を選択した場合に大事なことは

ズレた鎖骨骨折をできる限り元の骨に近づける

徒手整復という操作を真っ先に行うことが重要です。

そして、せっかく戻した骨折部が

またズレてしまわないように適切に固定をすることです。

鎖骨骨折の固定方法としてよく用いられる

鎖骨バンド(クラビクルバンド)だけでは不十分なことが多く、

胴体部分からの大掛かりな固定を必要とすることも少なくありません。

さらに、早期から骨折部に骨が上手くくっつくための刺激

(鎖骨に対して圧力をかけるような刺激)が加わるような

腕を挙げるリハビリを始めていくことです。

このような適切な対処をすることで、

骨がくっつかない…ひどい変形が残ってしまった…

といったリスクを防止し、同時に早期リハビリが

肩の動きを取り戻すことにも有効です。

その方にとってベストの鎖骨骨折対処方法を

鎖骨骨折への対処方法

手術をする方法・しない方法それぞれにメリットはあります。

手術対応では大掛かりな固定の必要はなく

やや早期から生活に復帰することが可能になる事が多いです。

しかし合併症状の多さはデメリットと言えます。

対する手術しない対応では

初期には大掛かりな固定が必要で生活が大変なことがデメリットですが、

その後の回復スピードには大差なく、

合併症状のリスクは圧倒的に少ないです。

手術よりも鎖骨の形は太くなってしまうことはありますが

日常使用で問題となることはほとんどありません。

それぞれの方法についてしっかりと吟味して・選択できることが

患者さんの何よりのメリットかと考えています。



かしわだ接骨院では

手術をしない骨折対応の専門家として

ベストな対応ができるよう設備を整えております。

鎖骨骨折の対処方法にお悩みの方も、鎖骨骨折後のリハビリでお悩みの方も

どうぞお気軽にご相談ください。

最後までご覧いただいてありがとうございました。

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