四十肩・五十肩

四十肩・五十肩とは?

一般の方もよく耳にされる名称だと思いますが、医学的には非常に曖昧な名称です。
しかし、現在でも未解明の部分が多く四十肩・五十肩という言葉はまだまだ様々な場面で使用されています。
40~50才に起こる肩の動きが悪くなってしまう・痛みを伴う障害と認知されているかと思います。
おおむね医学的にも同様の認識です。肩の関節が固くなってしまう元となる組織はある程度判明しているのですが、何が原因か?というとまだまだ解明されていないのが現状です。

本当に四十肩・五十肩ですか?

では何に気をつければよいのか?
まずは本当にそれが四十肩・五十肩と呼ばれるものなのかということです。
ご自分の判断で四十肩・五十肩かと思って来院される症状の中に回旋筋腱板(ローテーターカフ)損傷が潜んでいることが高頻度でみられます。
この 回旋筋腱板(ローテーターカフ)※以下腱板 とは何かというと上腕骨という腕の骨の肩の部分を四つの腱で支えている部分の事です。

肩を強くぶつける・転んで肩を打ち付けるなどの外傷的な要因でも起こりますが、肩に負担のかかる動作の繰り返しや中高年以降に腱そのものが弱ってきて、些細な動きのなかで自然と損傷してしまう事もあるのです。

80歳以上の方では無症状でも全体の5割以上が腱板断裂していたという報告もあり、非常に損傷をしやすい場所なのです。

腱板断裂の対処法

腱板損傷の場合も原則は手術をしないでの対応が第一選択となりますが、単なる四十肩・五十肩とは初期対応やその後のリハビリは変わってきます。
怖いのはとにかく固まらないように無理してでも使おうとすることで、損傷した腱板がさらに傷ついて断裂を拡大してしまうことです。
断裂部位の範囲の拡大や腕を挙げる機能が破綻してしまうと手術が選択肢として挙がってきてしまいます。
ちなみに腱板の損傷の画像検査はレントゲンよりも、エコー検査機器を用いた方がより高い確率で疑いを検知することができる利点があります。

四十肩・五十肩の対処法

そして腱板断裂がないという事がわかれば四十肩・五十肩の現在がどの状況にあるかを判断します。
初期の強い痛みの時期には無理をして使うのは禁物です、しかしその時期が長くなってしまうと肩の関節が固まりやすくなってきてしまいます。
この時期を見極めるのはなかなかご自身の判断では難しいポイントで、施術する側の腕の見せ所になります。

かしわだ接骨院での取り組み

そしてその後には適切なリハビリをすることで完全な可動域を取り戻すことです。
かしわだ接骨院ではそれなりに上がるようになってこんなもんかな。で終了ではなく
前にあげる動作・横にあげる動作も180°
腰に手を回す動作や腕を外側に広げる動作も
全て問題のない方の肩と同じ可動域を目指してリハビリを行っていきます。

四十肩・五十肩の事でお悩みでしたら是非お気軽にご相談ください。