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ギプスを巻かれた後に読む記事

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2022.05.16 | カテゴリー: 医療情報

ギプス ギブス

骨折をしてしまった靭帯断裂をしてしまった

そんなときに医療機関でギプスを巻かれることも多いかと思います。

患部の修復を図るため、痛みを軽減させるため、

もちろん必要な医療処置ではありますが、

患者さんの多くは初めての体験で些細な変化も不安に感じるかと思います。

 

今回はギプスを巻いた後に起こりえる

予想される反応や気をつけるべきポイントをまとめました。

ギプスを巻かれた後に読んでいただいて

少しでも参考になり不安が取り除かれれば幸いです。

 

ギプスを巻くということ

ギプスを巻くという事は

腕や足・胴体を前後も側方も全周を覆う事で

患部にかかる様々な外力を止めて、

負担を取り除く必要があるという事です。

 

トレーナーや整体の先生の中には

「ギプスで覆ってない範囲はとにかく動かした方がいい」

といった考えの方がいるのですが

短絡的で非常に危険な行為です。

 

修復の時期とどこが損傷していたかによって

その理論は必ずしも通用しません。

 

動かし方によっては

二次的な障害(別のところを痛めてしまう)

骨折であれば転位の増強(骨のズレを大きくしてしまう)

といったリスクがあるので

必ず処置をしてもらった医療機関に確認したうえで、

必要があれば正しい部位を、正しい動かし方で

行っていくことが重要です。

 

ギプスを巻いた後の危険な症状

ギプスを巻いたことによる一番怖い問題は

神経の障害と血管の障害です。

 

ギプスを巻く際にきつく巻かれてしまったり、

部分的に締め付けられたり、という要因によって

神経障害や循環障害が発生してしまう

リスクが稀ではありますがありえます。

 

神経や血管の障害が発生してしまうと

それだけで一生涯の障害となってしまうケースもあり、

危険な兆候がみられればギプスでの固定以上に優先して

ギプスを外して障害されている神経や血管への刺激を

開放しなければいけません。

 

危険な状態の特徴をあげると

・ギプスが巻かれていない指先・足先の皮膚の色がテカテカと腫れてきた
・ギプスが巻かれていない指先・足先を触っても感覚がわからない・痺れている
・手足の指先が全然動かすことができない(痛みのためではない)
・手足の爪を圧迫しても白くなる→赤みが戻るといった血液循環の反応が起こらない

 

全ての症状がみられる場合には

救急外来でもいいので医療機関にすぐ連絡してください。

症状の程度によってはギプスをカットするなど

緊急的な対応が必要な場合もあります。

 

もう一つは“褥瘡(じょくそう)=ギプスでの床ずれ”です。

褥瘡とはギプスの中でずっと固い部分が皮膚に当たっていることで、

皮膚がただれて傷ついてきてしまう事をいいます。

こちらは一刻も早くギプスを開放するという必要はありませんが、

褥瘡が進行してしまうと非常に厄介な症状なので

程度をみたうえで対処は必要です。

 

ギプスを着けている際の注意点

・浮腫み

ケガをした時には損傷した組織からの出血によって腫れが起こります。

ギプスを着けると密着されているため、患部の腫れが抑えられるかわりに、

ギプスが巻かれていない指先・足先に浮腫みが

重力に沿って降りてくることが良くあります。

浮腫みはケガにとって一つも良いことはありません。

関節を固めやすくしてしまい、修復の邪魔になってしまいます。

とにかく浮腫みはできるだけ抑えておきたいのです。

 

簡単な浮腫みの対処法として床に対して心臓よりも高く患部を挙げることで、

溜まってしまっている液体成分を心臓に送り返しやすくなります。

足であれば座っている時・寝ている時になるべく高く上げてあげる・

手であれば三角巾やテーブルなどを上手に活用し

手が下がらないようにすることで浮腫みを抑えることができます。

 

・お風呂

ギプスの材料自体は水にぬれても強度や形が変化することはありませんが、

ギプスをカットする時のために巻いている緩衝材が濡れてしまうことで

乾きずらく皮膚トラブルの原因となり、注意が必要です。

 

ビニールを二枚重ねてギプスを覆い、

ビニールの端をテープで止めるなどして対応してもらうと

お風呂でも濡れずに入ることができます。

それでも、ギプスを外せない期間は浴槽に入るというよりも

シャワー程度に留めた方が良いかもしれません。

 

最後に

上記の内容はギプスを巻いてもらったときには

まず間違いなく当てはまるポイントになりますので、

上記の注意点や対処法を是非参考にしてみて下さい。

 

ギプスにまつわるトラブルの多くが技術的な要因が関係しております。

同じような固定範囲・固定する角度だとしても

巻き方だけで解決できることも少なくありません。

ギプスによるトラブル・お悩み事はお気軽にご相談ください。