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肉離れ・筋挫傷

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肉離れ・筋挫傷

肉離れ・筋挫傷

肉離れ・筋挫傷ってどんなケガ?

”肉離れ”とは筋肉の部分断裂を始めとした

筋肉の損傷全般をさす言葉として用いられています。

医学用語かと言うと非常に微妙かつ曖昧な言葉で

海外での言語ではその定義が微妙に異なったりと

実は表現や説明が難しい名称と言えます。

 

“筋挫傷”とは曖昧と言える肉離れという言葉の中で

打撲・直接ぶつかることによる

筋肉の損傷について主に用いられています。

 

このページにおいては肉離れを

筋肉の損傷全般というように定義して

肉離れ・筋挫傷について解説をしていきます。

肉離れは重症度で全く別物!

上記でも解説したように

“肉離れ”という言葉の中には幅広い筋肉の損傷を含みます。

 

よく用いられる肉離れの重症度を分類する方法として

・筋肉の線維だけが傷ついてしまった

・筋肉と筋肉の間にある膜が裂けてしまった

・筋肉が骨にくっつく腱が傷ついてしまった

これらは筋肉にまつわるどの部分が損傷してしまったか?

の判断に非常に重要な考え方です。

 

さらにその部位がどの程度損傷しているのか?

この判断材料に挙げられる重要なポイントは

肉離れ時に皮膚の下で起こっている出血量です。

血液の塊を呈することから“血種”と称されます。

これが巨大であればあるほど、重症度は高いとされています。

 

肉離れが軽症例の場合には

一週間もたたずにスポーツに参加できる

くらいの肉離れも存在する一方で、

肉離れが重症例の場合には

スポーツ完全復帰には数カ月~半年もかかってしまうことや

アスリートでは手術を勧められることもあります。

 

したがって、巷でよく耳にするような

異常な早さで肉離れが改善したというアピールは

このような重症度判断は全くできておらず、

たまたま軽症例だったので幸いにして早く改善した。

という可能性が非常に高く、ただそれだけの話です。

肉離れの重症度判断に必要な検査

整形外科で最も一般的に行われるレントゲン検査では

基本的に骨の評価が中心となりますので、

肉離れにおける筋肉の詳細な判断には不向きです。

 

そこで肉離れにおいて有用とされる検査は

エコー検査かMRI検査が代表格です。

 

MRIは広範囲かつ深部まで網羅的に観察できることから

肉離れの評価の第一選択として挙げられてはいるのですが、

・検査時間や検査料金といったコスト面の問題

MRIを設置している施設が少なかったり、、、

・また検査をするまでの日数がかかってしまったり、、、

といったことが課題として挙げられます。

 

エコー検査は検査をする人間の技量に

精度が委ねられやすいという課題はありますが

素早くかつ低コストで行える利点は大きいです。

 

このような適切な評価がなされないままに

なんとなく「筋肉損傷」や「肉離れ」といった名目で

治療をされていることは危険という事です。

 

要するに何が言いたいかというと

・筋肉にまつわるどこが損傷しているのか

・またその部位がどのくらい損傷しているのか

重症度に関するこの二点を把握することが

肉離れにおいては何よりも大切であり、

この判断を間違えて対処された場合には

『通常予想される以上に回復まで長期を要してしまった

というような経過不良のケースも多くみられます。

安静固定+リハビリ対応が重要!

肉離れの重症度について適切な判断がなされれば

回復までにおおよそどのくらいの期間を要するかがわかります。

(この日数についてもスポーツ分野での研究が進んでいます)

 

「その期間を適当に過ごして大丈夫」というわけではなく

適切な期間のテーピング・包帯などの安静・固定を行い、

できる限り早期から可能な範囲でリハビリを行うことで

(ストレッチやエクササイズやトレーニングなど)

達成できるであろうという期間です。

 

この期間に様々な対応を有効に行えるかが

肉離れ損傷の早期回復のカギを握り

重症度の判断と並び非常に重要なポイントです。

かしわだ接骨院での取り組み

かしわだ接骨院では最新式の超音波検査機器を備えており

肉離れ・筋肉の損傷が疑われる場合にはほぼ全ての方に

エコーチェックをして損傷度の確認をしております。

 

重症度が激しいこと、加えてスポーツなど

活動レベルの高い方には提携する医療機関と連携して

MRI検査も迅速に行える環境を整えております。

 

肉離れの重症度の判断が適切にされた後には

身体の様々な部位にも対応できるよう

テーピング・包帯・ギプスなどを用いて

初期の負担を防ぐような固定対応を、

さらに早期からストレッチやトレーニングなどのリハビリを

様々なスポーツ・それぞれの動作にも対応した

適切なリハビリを細やかに行っております。

 

肉離れや筋挫傷のことでお悩みでしたら

些細なことでもお気軽にご相談ください。

最後までご覧いただいてありがとうございました。