姿勢改善(脊柱側弯症・脊柱後弯症)

「姿勢をよくする~」というと巷に様々な情報が溢れています。
姿勢が与える影響は大きく、様々な症状の要因になる事もありもちろん重要です。
そして美容的な観点からご自身や周囲からの認識がしやすく、一般の方の関心度も高い問題かと思います。
しかしその姿勢の問題の中で、絶対に見逃してはいけない・注意しなければいけない異常というのはご存じでしょうか?

それは
「脊柱側弯症(背中を見たときに横のカーブができてしまう)」と
「脊柱後弯症(背中が丸くなってきてしまう)」です。

両者が影響しあいながら進行していくので同時に介入しなければいけません。

脊柱側弯症について

特に思春期にかけて問題となりやすい[特発性]脊柱側弯症はヨーロッパを中心に運動療法・装具療法が盛んに行われています。
そのなかでも90年の歴史を誇るドイツのシュロス法・シュロスベストプラクティス®は世界中から脊柱側弯症の方が集まり、良好な成果をあげているのが認められています。

そのシュロスベストプラクティス®の開発者・整形外科医
Dr,Hans Rudolf Weiss先生が日本で初めて講習を行った受講者の一人がかしわだ接骨院院長 和田淳志 です。

もちろん無事にセラピスト資格の認定を受けることができました。
セラピスト資格取得後も研修先である麹町白石接骨院にてシュロスベストプラクティス®の書籍「シュロスセラピー」を日本語に翻訳・監修された
白石洋介先生 石原知以子先生とともに100人以上の脊柱側弯症の方の運動療法に携わってきました。

そこでは40°を超えるような重度の脊柱側弯症の方も珍しくありません。
成人になってしまえば脊柱側弯症が急激に進行するリスクはほぼなくなります。
しかし背中が丸くなってくる(脊柱後弯症)ことによりゆっくりですが確実に脊柱側弯症も進行してきてしまいます。

そして思春期のころには腰痛・背部痛・肩こりなどの症状を感じる事は少ないですが、背骨の柔軟性の低下とともに成人以降にそのような症状を感じ始める方が多くなっていきます。

脊柱側弯症・脊柱後弯症の対処法

脊柱側弯症・脊柱後弯症のどちらの年齢層の方でも大事なことは手技療法(マッサージ・整体など)を中心に改善を目指すことではなく、「日常からの正しい姿勢への意識」と「適切な矯正エクササイズ」です。

そして脊柱側弯症・脊柱後弯症の角度が強く、矯正装具が必要になるケースはどちらの年齢層でもありえます。
当院で脊柱側弯症・脊柱後弯症用の装具を作成することはできませんが、必要性を院長が確認したうえで関連施設への紹介を随時行っています。

姿勢や脊柱側弯症の治療法ですと様々な情報が散乱していて、脊柱側弯症の方も迷ってしまうかと思いますが、ご自身やご家族でも情報を吟味してエビデンスのある・適切な資格をもったセラピストのいる施設にかかってください。

脊柱側弯症・脊柱後弯症の事に限らず姿勢の事でお悩みでしたら、ご相談だけでも受け付けておりますのでお気軽にご連絡ください。