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アキレス腱断裂 手術しない方法は?

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2022.11.29 | カテゴリー: 脚の障害,足首の障害

アキレス腱 断裂

「アキレス腱を断裂しています」と聞いたら

手術するしか方法はないと思っていますか?

それとも手術をしない方法もあるとお考えでしょうか?

 

アキレス腱断裂の対応方法について断言するのは難しく、

手術する方法・手術しない方法どちらも存在するので

「アキレス腱断裂を起こしてしまった方の状況によって異なる」

というのは一つの事実ではあるのですが、

今回は昨今における世界的な潮流と手術しない方法にフォーカスして

アキレス腱断裂の施術方法を解説していきます。

アキレス腱とアキレス腱断裂について

まずはアキレス腱そのものについて解説します。

アキレス腱に関しては多くの方が聞いたことがあり、

場所についてもおおよそお分かりかと思います。

 

ふくらはぎとかかとの間にある

はっきりとしたスジ状の組織であり、

ジャンプやダッシュといった動きの際に

強いエネルギーが生じます。

 

ここに運動不足やふくらはぎの張りや柔軟性低下

などの様々な要因が加わることで、

バチンと何かにたたかれるような強い衝撃が走り

アキレス腱が断裂してしまうことがあります。

 

アキレス腱を断裂してしまうと

日常生活が通常通り行えるようになるにもざっと3カ月

スポーツが問題なく行えるようになるには6カ月から1年と

回復には長期を有することは確実で、

しっかりとタイムスケジュールに則った対応が必要です。

アキレス腱断裂の最新の動向

アキレス腱断裂に対する昨今(2022年現在)の見解としては

手術する方法・手術しない方法のどちらを選択しても

最終的なアキレス腱の回復状態はおおむね良好であると

大規模な調査でも複数報告されています。

 

アスリートであれば早期の復帰を目指し手術療法を選択する方が多いようですが、

最近ではトップレベルのアスリートでも

アキレス腱断裂を手術しない対応方法で

元の競技レベルへの復帰が確認されているようです。

 

手術をしない方法で重要なことは

・早期歩行(松葉杖を使いながらも含めて体重をかけていく事)

・早期リハビリテーション

の二点です。

どの時期からこのような対応が開始できるかについても

研究が進んでおり明確な指針も発表されています。

 

このような対応方法を熟知した施設で

手術しない場合においても適切に行われることが

アキレス腱断裂をしっかりと回復させる上で非常に重要です。

手術しない方法のデメリットは?

一昔前は手術しない方法では

アキレス腱を再断裂する確率が高いことが

最大のデメリットであると言われていました。

 

しかし、手術しない対応がしっかりと検証された昨今では

手術した場合とほとんど差がないことも報告されています。

 

その他には固定期間の長さや松葉杖の使用期間の長さも

デメリットとしてあげられていましたが、

この点に関しても昨今ではほとんど差がなくなっています。

 

対する手術に関しては

麻酔や細菌感染のリスクは避けることはできず、

入院や手術費用の高額化にもつながりやすく、

学校や職場は少なからず休まなければいけないことも

確実なデメリットとしてあげられます。

かしわだ接骨院の対応

上記の様々な要因を総合して

かしわだ接骨院ではアキレス腱断裂に対して

できる限り手術をしない方法を勧めております。

 

アキレス腱断裂には手術をしない方法の方が

確実に回復成績がいいということではありませんが、

「早期歩行・早期リハビリテーションを適切に行える施設では」

メリットが多いと考えているからです。

 

アキレス腱断裂のことでお悩みでしたら

初期対応に関してでも、リハビリに関してでも

お気軽にご相談ください。

最後までご覧いただいてありがとうございました。